しかたなく宅建協会へ入会

本日、埼玉県宅建協会へ入会のため浦和の宅建協会本部へ行きました。ものすごい立派な建物(屋上には太陽光発電パネルがビッシリ乗ってます)の事務所へ行き、まず入会担当者の方と提出書類の確認をしました。結構記載漏れがあった為その場で記入するように指摘されました。その後別々の担当者4人から次々と担当者ごとに説明を受け、その途中で入会金合計1,464,140円を現金で支払いました。入会金を受け取る担当の方のお金の数え方がものすごく遅くて正直僕はかなりイライラしてしまいました。最後に業者票、報酬額表等様々な掲示物を受け取り無事に入会手続きが終わりましたが、全部で1時間半ぐらいかかりました。

まず驚いたことは、業者票と報酬額表はただの紙切れを渡されたこと。業者票には会社名や免許番号等が載っていなく自分で記入する必要があったこと。さらにそれらを入れる額縁を貰えないということ。146万円を払っているのだからもう少しこっちの立場になってもらいたいと思ったのは僕だけではないはずです。なんか役所仕事のような感じを受けました。

宅建業法上、保証協会に入会しない場合は供託金として法務局に1000万円預けなければ営業が開始できないので保証協会へ入るのはほぼ強制的なのが実情だと思います。またレインズを使うにも保証協会へ入らないとだめなので不動産業を開業される方はほぼ皆さんハトマークかウサギマークのどちらかには入ることになります。

余談ですが今回、埼玉県不動産政治連盟(略して埼政連)とういう不動産業界の政治団体(圧力団体)に入会しました。この団体は今、宅地建物取引主任者の名称を「宅地建物取引士」に変更するよう国会議員に要望していてこれは今かなり現実味を帯びてきているらしいです。宅建主任者が士業になるのはなんかこの資格の格が上がるようで僕としては嬉しいです。弁護士、公認会計士、税理士、司法書士、行政書士等と並んでの士業はなんか良いですね。「先生!!」って呼ばれるのでしょうか?実現を希望します。

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