みんなが同じ方向

今日も賃貸住宅フェア2014 in 東京に参加してきました。やはり水曜日ということもあって昨日より人が多かったです。昨日と同じくセミナー講演を聞きましたが、今日はとてもためになる話が聞けました。

私が個人的にとても興味のあるシャッター街の再生についてのセミナーは特に勉強になりました。賃料が安ければお店をやりたい若い人たちはたくさんいるのにシャッター街の空き店舗は昔のまま賃料を高く募集していたり、若いお店を始めたい人が借りたい店舗が無かったりしてニーズと供給のミスマッチが起きているとのことです。さらに活力を失った商店街は1店舗だけリノベーションしても効果が無く、商店街全体さらには町全体で活性化に取り組まなくてはならないということ。それには不動産業界、商店街の大家、行政、リノベーション業界、活性化のIdea、これら全体が同じ方向を向いて進んでいくことがとても重要だということです。

シャッター通りになってしまった商店街の活性化というのは、要は若い人を再び商店街に来てもらうようにすることです。さらに商店街に若い人が来てもらうだけではなく、古い商店街の近くにある古い高齢化が進んでいる住宅街に若い人たちが住んでもらえるようにすると町全体が活性化してきます。商店街の近くに若い人が住み商店街を買い物をする場所や仕事をする場所に変化させる。最終的には住んでいる近くで働いたり買い物をしたりして、1時間以上かけて通勤する人などを無くしていくことができるのではないか。

地方都市などで時遅れになってしまった商店街でも立地はその都市の中心地にあることがほとんどです。究極的なことを言ってしまえば、不動産はそのもの自体には価値はあまり無く、立地、エリア、ロケーションといった要素に価値が有ります。町の中心地にある商店街は立地からして価値が絶対に有るはずです、現在衰退してしまって価値が減少している場所でもそのエリア全体を再生させることで個々の不動産の価値を上げることができるはずです。不動産のオーナーたちが意識を変え、みんなで協力してその町の為に自分が所有している不動産をどう変化させるべきかを考えだすと、きっと日本全体が良い方向に向かっていくはずです。

にほんブログ村 住まいブログ 土地・不動産へ
にほんブログ村

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください