作成者別アーカイブ: yoshiorealestate

納税管理人

せっかく不動産を購入しても、購入半年後ぐらいに都道府県から不動産取得税が、さらに毎年市町村等から固定資産税や都市計画税が課税されます。これらの納税通知書は登記上の所有者の住所へ郵送されます。

様々な理由でこの納税通知書が登記上の住所にて受取れない方、例えば普段は日本以外の国に住んでいるような方は、事前に口座振替での納税手続きをしておくのが一番良いと思います。

もし何かの理由で口座振替ができない方は、ぜひ納税管理人の制度を利用しましょう。納税通知書は日本以外の国には郵送してくれませんので海外でこの納税通知書を受け取ることはできません。納税通知書が受取れないままで税金を納めないと滞納になってしまい、最終的に行政が不動産を差し押さえて、不動産が公売されてしまいます。

納税管理人は納税義務者(所有者)に代理して納税通知書を受け取り納税することができますので、納税通知書が受取れず滞納になる心配がありません。この納税管理人は納税管理人申告書という申告書を一枚行政へ提出すれば済みます。できれば謄本のコピーを申告書と一緒に提出すると役所の人が分かりやすいと思います。

この納税管理人の制度を利用することで一番の問題は納税管理人になってくれる人を探すことです。他人の納税通知書が送られてくるようになるので、不動産の所有者とかなり信頼関係が深い人でないと実際は引受けてくれるのは難しいのかなとも思います。
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JR鶴見線

物件の案内をする為、JR鶴見線に乗ることが最近あります。このJR鶴見線はかなり乗る機会がない電車だと思います。鶴見駅でこの鶴見線に乗り換えますが、昼間だと30分の1本ぐらいしか走っていません。使われている車両も古いです。しかも行き先が沢山あるので目的の鶴見線の駅に行くには時刻表等でしっかり調べていく必要があります。

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賃貸不動産経営管理士講習

賃貸不動産経営管理士の試験は平成29年度は40問中27問以上の正解で合格になっています。合格率は48.3%ですので約半分の受験者が合格していることになります。

あまり難しい試験ではないとは思いますが、さらに合格する確率を上げたい方は賃貸不動産経営管理士講習という講習を受けると試験の40問中4問が免除になります。ただしこの講習は2日間で費用が17,820円、さらにテキスト代が3,980円かかります。

平成29年度の試験では講習を受けた受験生の方の合格率は講習を受けていない受験生より7%高かったそうです。2日間講習に出て21,800円を払う価値はあるのかどうか判断が分かれると思いますが、少しでも合格する確率を上げたい方はぜひこの賃貸不動産経営管理士講習を受けてはいかがでしょうか?講習は定員になり次第締め切りになるようなのでお早目にどうぞ。

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ぜひ賃貸不動産経営管理士を取りましょう。

6月15日より民泊新法が施行されます。今まで個人で大家不在の部屋数5室以上の民泊物件を運営されている方は今後、住宅宿泊管理業者という国土交通省から登録を受けた業者と管理委託契約を結ぶことが義務化されました。もし住宅宿泊管理業者と管理委託契約を結ばないとAirbnb等の民泊サイトに自分の民泊を掲載できなくなってしまいます。

今まで民泊を運営されていた方にとってはこの住宅宿泊管理業者に支払う管理委託費用が余計にかかってしまいます。

そんな民泊を運営されている方はぜひ、自分自身で住宅宿泊管理業者になってしまいましょう。個人で住宅宿泊管理業者になるには、宅地建物取引士、管理業務主任者、又は賃貸不動産経営管理士の資格が必要です。この3つの資格の内、宅地建物取引士と管理業務主任者は国家資格です。賃貸不動産経営管理士は公的資格で、宅地建物取引士と管理業務主任者と比べると試験の難易度は低いので狙い目だと思います。

ちなみに平成30年度の賃貸不動産経営管理士試験は平成30年11月18日(日)に実施されます。受験申込受付期間は平成30年8月20日から9月28日までとなっています。

私も今年この資格を取る予定です。きっと賃貸不動産経営管理士の試験勉強は民泊を運営する上で必ず役に立つと思いますので、個人で住宅宿泊管理業者になろうとしている方はぜひこの資格を取得されてはいかがでしょうか。

 

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