競売は裁判所が行っているものですが、公売は色々な行政機関が行っています。公売で一番有名で物件数が多いのは国税局が行っているものだと思います。その他に都道府県や市町村等が税金の滞納で差押えた不動産の公売を行っています。
不動産の公売は色々な行政機関が行っているので、インターネットでも物件を調べるのが面倒くさい場合が有ります。競売と比べると物件資料が不十分な場合が多いです。その分、競売より落札できる確率が高く、落札金額も安い場合が多いと思います。
最近競売は余程問題がある物件でない限り、入札件数が増えているので中々落札できません。落札できないと何も意味がありません。その反面、公売は入札件数が競売より少ないので落札できる可能性が高いと思います。落札できる可能性の違いもまた競売と公売の違いです。
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