競売で落札した物件のリノベーションの様子です。今回は洗面化粧台について考えてみます。元々付いていた洗面台はこんなやつでした。小さい陶器の洗面台と鏡が壁についているものです。なぜか排水管が取り外されていて全く使えない状態です。ある意味古っぽくて味があるのでこれはこれで良いとは思いますが、もちろん交換します。当初考えていたものはリクシル(INAX)の750mmサイズの一般的なこの商品です。これはシングルレバーでシャワー水栓付き、収納の棚も付いています。実際使う上で何ら問題はありません。が、これだとあまりに一般的すぎて何の特徴も出せません。内覧をする方の記憶にも残らないと思います。なんか賃貸住宅の洗面台の様で安っぽく面白味が無くおしゃれではありません。もっとおしゃれでかっこいいものはもちろんリクシルやTOTO等のカタログに載っていますが、なんせ価格が高いです。しょうがないのでこんなIKEAの洗面化粧台を付けることにしました。写真の左側のもので、洗面台&鏡のサイズは幅100cm、洗面台の高さは90cmで日本のものと比べると高くなってしまうので洗面台の脚を少し切って85cmぐらいにします。シングルレバー水栓ですがシャワーは付いていません。実際使う上ではリクシルのものの方が使いやすいです。ただ見た目はこのIKEAの方が多少おしゃれな気がします。鏡も大きいので脱衣所が広く感じる効果があります。あと何と言っても価格が見た目の割には安く抑えることができます。同シリーズの収納キャビネット等も組み合わせることもできます。IKEAの水栓は導入にあたって日本の水道の規格に適合しているので施工自体は全く問題ありません。
次回はキッチンについて考えてみます。
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